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マクドナルド、11年ぶり赤字転落! [経済なニュース]

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マクドナルドが11年ぶりの赤字転落になると12月期連結業績予想を発表しました。


日本マクドナルドホールディングスは10月7日に、2014年12月期連結業績予想を発表しました。

純損益が170億円の赤字に転落とのこと。
赤字は2003年12月期の71億2100万円以来11年ぶりです。

「チキンマックナゲット」の原料の鶏肉で消費期限切れ肉を中国工場が使っていた問題が大きな影響を与えたようです。

当初は2500億円の売上、117億円の営業利益と黒字予想していましたが、

今回の予想で2210億円の売上、94億円の営業損益としました。


中国での食品製造についての餃子事件などが印象的で、またか・・・という気持ちになります。

これだけ問題が起こっても、中国産の食品使用を止められないのは・・・価格が圧倒的に安いこと、物流の面で他の東南アジアよりも近いこと。

中国産の食品を扱ったことがありますが・・・
本当に安いです。

纏まったロットで「安く」「継続的」に加工食品を作ろうと思ったら、やはり中国産の原材料を使わざるえない・・・ということがありました。
他の国のものは・・・安定供給という側面からみると・・・厳しい面がありましたし・・・
バイヤーは安定的に供給できるものでないと、他社のものを採用してしてしまいます(>_<)

バイヤーも上司からは安く!良いもの!を安定供給で!と言われるので仕方がないとは思いますが・・・

マクドナルドほどのテラ級の企業になると、供給先の選定は価格もさることながら安定供給は外せない項目になるでしょう。
中国の食品がすべて悪いものとは思いませんが・・・
人件費が高騰して中国で安く生産できなくなった時、メリットが無くなり、工場で働いていた期間従業員は解雇され、貧しい国民だけが取り残されて・・・
その不満をそらすために、ますます中国が対外的に強く出てくるのでは?と危惧します。




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